研究会発表会情報2004年6月研究会(第96回 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会)
プログラム(発表件数:25件) 講演時間20分+質疑応答10分=30分/件 ● 6月17日(木) 【9:00〜10:00 セキュリティ】 ・サンドボックスシステムにおける投機的な安全性検査 ○尾上 浩一 (東大), 大山 恵弘, 米澤 明憲 (東大, JST) ・プライバシ保護を実現するオペレーティングシステムにおけるコンテキスト管理手法 ○鈴来 和久, 一柳 淑美, 毛利 公一, 大久保 英嗣 (立命館大) 【10:20〜11:20 分散環境】 ・XML Web サービスのための大域的ファイル・サービスの提案 ○新城 靖, 阿部 聡, 板野 肯三 (筑波大) ・ファイル内容に基づくインクリメンタルな名前空間生成 ○滝田 裕, 多田 好克 (電通大) 【13:00〜14:30 高信頼性】 ・データセンタ環境に適したTCP無切断プロセスマイグレーションの実現 ○高橋 雅彦, 菅原 智義 (NEC) ・Linuxファイルシステムの信頼性についての一考察 ○小西 隆介, 天海 良治, 佐藤 孝治, 真鍋 義文, 盛合 敏 (NTT) ・Federated Computing wihtin an Untrustable Infrastructure ○Emil MENG (Univ. of Colorado), Hirotake ABE (JST), Kazuhiko KATO (Univ. of Tsukuba, JST), Mizuki OKA (Univ. of Tsukuba), Richard POTTER (JST), Peter SURANYI (Univ. of Tsukuba) 【14:45〜16:15 アプリケーション環境】 ・Linux PostgreSQLのTPC-Cベンチマークツール開発及び性能向上方式の検討 ○中村 良太, 持永 浩太郎, 中村 武雄, 朴 紅淑, 梅野 英典 (熊本大) ・Tree構造とMesh構造に対応した大規模ネットワークゲームAgent ○小杉 隆二, 河野 真治 (琉球大) ・u-Photo:ユビキタス情報を付加した画像を実現する環境情報スナップショットの開発 ○鈴木 源太, 岩本 健嗣, 高汐 一紀, 徳田 英幸 (慶大) 【16:30〜17:30 開発環境】 ・コンパイル時に織り込み位置を決定する動的アスペクト指向プログラミング ○豊田 陽一, 服部 隆志, 萩野 達也 (慶大) ・OSの動的更新を支援する運用時視覚化機構 ○谷沢 智史, 小林 良岳, 中山 健, 前川 守 (電通大) ● 6月18日(金) 【9:00〜10:30 組み込み】 ・組込みOS『開聞』におけるリアルタイムJavaVMの試作 ○小高 健二, 並木 美太郎 (農工大) ・センサーノード用スレッドとスケジューラの設計と実装 ○須之内 雄司, 中西 健一, 高汐 一紀, 徳田 英幸 (慶大) ・カーネルウェア:アプリケーションプログラムを流用するOS機能拡張の提案 ○佐藤 喬, 多田 好克 (電通大) 【10:45〜11:45 資源管理】 ・巡回トークンを用いた複数人テキスト編集とセッション管理 ○安村 恭一, 河野 真治 (琉球大) ・AnyBed: クラスタ環境に依存しない実験ネットワーク構築支援機構の設計と実装 ○鈴木 未央, 櫨山 寛章, 門林 雄基 (奈良先端大) 【13:00〜15:00 スレッド・プロセス】 ・細粒度マルチスレッド環境でのスケジューリングオーバヘッド低減機構 ○乃村 能成 (岡山大), 雨宮 聡史, 日下部 茂 (九大), 谷口 秀夫 (岡山大), 雨宮 真人 (九大) ・マルチスレッド実行機構を考慮したプログラム実行制御法 ○福冨 和弘 (九大), 乃村 能成 (岡山大), 日下部 茂 (九大), 谷口 秀夫 (岡山大), 雨宮 真人 (九大) ・SMTプロセッサにおけるスレッドスケジューラの開発 ○内倉 要, 笹田 耕一, 佐藤 未来子, 加藤 義人, 大和 仁典, 中條 拓伯, 並木 美太郎 (東京農工大) ・プロセス変身機能における資源の再利用効果 ○野村和孝 (岡山大), 田端利宏 (九大), 谷口秀夫 (岡山大) 交通・宿泊交通及び宿泊につきましては、下記web pageをご参照の上、直接お申し込み下さい。 交通・宿泊情報ページ … http://www.jumbotours.co.jp/joho/ 論文募集要項◆第96回 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 発表論文募集 情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)研究 会主催の定例の研究会を、6 月に下記の要領で開催致します。例年、本研究会 は沖縄で開催されており、数多くの参加者の集まる中でシステムソフトウェア 全般に関する先進的、萌芽的な研究の発表と活発な議論が交されています。情 報システムやネットワーク環境は、既に社会的インフラとして広まっています が、今後さらに多様かつ複雑な要求や目的が生じてくることでしょう。それに 伴い、それらの情報インフラを支える基盤としてのシステムソフトウェア技術 はの重要性はますます高まっていきます。是非、本研究会での発表を御検討下 さい。 なお、主なトピックは以下の通りですが、システムソフトウェアやオペレーティ ング・システムに関する内容でしたらこれに限りません。 オペレーティングシステム、ユビキタスシステム、情報家電のための基盤 技術、組込みシステム、Peer-to-Peer技術、セキュアコンピューティング、 インターネット基盤技術、モバイルコンピューティング、ディペンダブル システム、クラスタシステム、グリッド技術、実時間システム、マルチメ ディアシステム。 記 日 時 : 2004年6月17日 (木)18日(金) 場 所 : 残波岬ロイヤルホテル 沖縄県中頭郡読谷村字宇座1575 主 催 : 情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)研究会 発表申込締切 : 2004年4月23日(金) テ ー マ : システムソフトウェア一般 照 会 先 : 廣津 登志夫 (NTT未来ねっと研究所) Email:ipsj-sigos@t.ecl.net URL:http://www.ipsj.or.jp/sig/os/ 申込方法 : 発表申込は、http://www.ipsj.or.jp/sig/os の研究会ホームページ から、Web ベースで受け付けます。詳細は研究会ホームページをご覧 下さい。申込を受理したら、折り返しメールで受理通知お送り致しま す。受理した旨のメールが届かない場合には、上記照会先までご連絡 下さい。 なお、カメラレディ原稿の締切りは平成16年5月17日(月)頃を予定しております。 原稿は情報処理学会の研究会フォーマットで、6〜8ページで作成していただくこ とになります。 発表申し込み今回の研究会の発表申し込みは締め切りました. |