第24回 コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys 2012)
今年の ComSys は論文発表だけではありません!
ニュース
コンピュータシステム・シンポジウムの目的コンピュータシステム・シンポジウムは,情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS研究会)が中心となり開催しているシンポジウムで,1987年(昭和62年)11月に第1回を開催して以来,今回で24回目の開催となります.本シンポジウムは,年々著しい勢いで変化を遂げる基盤ソフトウェア技術について,最新の話題や斬新なアイデアについて議論の場を提供することを目的としています. 賞優秀論文賞「準仮想化ページフォルトを用いたポストコピー型ライブマイグレーションの性能向上手法」
若手論文賞「集約処理を用いた MapReduce 最適化手法の提案と実装」
基調講演・招待講演仮想化とシステムソフトウェア研究
SDN 時代の開発について: OpenFlow と Trema
本当はこんな風に使いたいSDN: 既存ネットワークとRyu
ビッグデータをリアルタイムに処理するデータストリーム処理技術
Jubatus: 分散協調をキーとした大規模リアルタイム機械学習プラットフォーム
プログラム※ 通常の一般講演の発表時間は30分(発表20分+質疑10分が目安)です. ※ 論文賞・若手論文賞の発表については40分(発表25分+質疑15分が目安)です. ※ タイトルの後ろに (S) と書かれている物はショート発表(発表15分+質疑5分が目安)です. ── 12月4日(火) ── BitVisor summit ── 12月5日(水) ── OS/EMB合同研究会 ── 第1日目 12月6日(木) ── ○受付[9:30〜] ○オープニング[10:15〜10:30]15分 ●基調講演[10:30〜11:30]60分 座長:河野 健二(慶応大) (1) 仮想化とシステムソフトウェア研究 加藤 和彦(筑波大) ●一般講演1 仮想マシン・カーネル[13:00〜14:30]3件 90分 座長:佐藤 未来子(農工大) (2) 準仮想化ページフォルトを用いたポストコピー型ライブマイグレーションの性能向上手法 (論文賞) 広渕 崇宏(産総研), 山幡 為佐久(VA Linux), 伊藤 智(産総研) (3) Using Fault Injection to Analyze the Scope of Error Propagation in Linux Takeshi Yoshimura(Keio University),Hiroshi Yamada,Kenji Kono(Keio University,JST CREST) (4) プロセスとファイルキャッシュを共有するオンメモリファイル機能の提案 (S) 枡田 圭祐, 谷口 秀夫(岡山大) ●招待講演1[14:45〜15:45]60分 座長:高野 了成(産総研) (5) SDN 時代の開発について: OpenFlow と Trema 高宮 安仁 (Trema開発チーム) ●招待講演2 [16:00〜17:00]60分 座長:阿部 洋丈(大阪大) (6) 本当はこんな風に使いたいSDN: 既存ネットワークとRyu 藤田 智成 (NTT) ●ポスター・デモセッション[17:10〜18:40]90分 ○懇親会[19:00〜] 会場:全林野会館 604室:http://www.zenrinyakaikan.or.jp/access/index.html ── 第2日目 12月7日(金) ── ○受付[9:00〜] ●一般講演2 分散システム[9:30〜10:40]3件 70分 座長:広渕 崇宏(産総研) (7) 複数サーバ接続ネットワークストレージ環境での参照の局所性の解析 竹内 洸祐, 山口 実靖(工学院大学大学院) (8) コールバックに基づく World Wide Web アーキテクチャの提案 (S) 池田 直樹, 新城 靖, 板野 肯三, 佐藤 聡, 中井 央(筑波大学) (9) Recent Empirical Evaluation of Aggregate Throughput using Parallel Transfers on the Internet (S) Lee Chunghan(Toyohashi University of Technology),Abe Hirotake(Osaka University), Hirotsu Toshio(Hosei University),Umemura kyoji(Toyohashi University of Technology) ●招待講演3[11:00〜12:00]60分 座長:川島 英之(筑波大) (10) ビッグデータをリアルタイムに処理するデータストリーム処理技術 喜田 弘司、藤山 健一郎、磯山 和彦 (NEC クラウドシステム研究所) ○昼食[12:00〜13:30]90分 ●一般講演3 大規模データ処理[13:30〜15:00]3件 90分 座長:浅原 理人(NEC) (11) 集約処理を用いた MapReduce 最適化手法の提案と実装 (若手論文賞) 小沢 健史, 鬼塚 真, 福本 佳史, 盛合 敏(NTT) (12) トレースを用いた大規模分散基盤 Hadoop 向けのプロファイル手法の提案 (S) 清水 裕亮(金沢大学大学院), 櫻井 孝平, 山根 智(金沢大学) (13) ファイル構造を意識した重複排除によるデータ格納容量の削減 早坂 光雄(日立) ●招待講演4[15:15〜16:15]60分 座長:品川 高廣(東大) (14) Jubatus: 分散協調をキーとした大規模リアルタイム機械学習プラットフォーム 比戸 将平 (株式会社プリファードインフラストラクチャー) ○クロージング[16:15〜16:30] 参加募集参加費(税込,懇親会へは無料でご参加いただけます)
※論文集は,情報処理学会の電子図書館(情報学広場)への掲載のみとなります.媒体の提供はございませんのでご注意ください. 発表募集論文募集ポスター発表今回のシンポジウムでは,ポスター・デモ発表のセッションを企画しております.詳細はこちらへ. 併設研究会12月5日(ComSys2012前日)については組込みシステム(EMB)研究会とOS研究会が共催の併設研究会を企画しております.詳細についてはこちらをご覧ください. 賞研究者をエンカレッジし,ComSysと関連する研究分野の活性化を促し,さらに海外を含めて広く研究成果の発信を推奨する目的で下記の賞を設けています.
運営
問い合わせ先シンポジウム運営委員長: 河野 健二(慶應義塾大学)e-mail: comsys2012-sc あっと hpcc.jp シンポジウム幹事: 高野 了成(産業技術総合研究所)e-mail: comsys2012-oc あっと hpcc.jp ※ 「あっと」を「@」に直してください. |