第25回コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys2013)
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賞若手論文賞「Xeon Phi搭載システムの稼働率向上のためのマルチタスクオフロードスケジューラ」
優秀ポスター賞「データ断片化防止アルゴリズムを用いたハイブリッドSCM/MLC NAND フラッシュ SSD」
学生ポスター賞「仮想マシンモニタによるプログラムコードの秘匿化」
参加募集参加費(税込,懇親会へは無料でご参加いただけます)
※論文集は,情報処理学会の電子図書館(情報学広場)への掲載のみとなります.媒体の提供はございませんのでご注意ください. プログラム一般発表は1件30分で、発表と質疑応答の時間内訳の目安は、発表20分・質疑応答10分です。 ── 12月3日(火) ── ・OS/EMB合同研究会 ── 第1日目 12月4日(水) ── ○受付[12:30〜] ○オープニング[13:00〜13:15]15分 ●基調講演[13:15〜14:15]60分 座長: 河野 健二(慶応大) (1)Linux Containers at scale: challenges in very dense environments Fabio Kung 氏 (Heroku) ●招待講演1[14:30〜15:30]60分 座長: 阿部 洋丈(筑波大) (2)リアルタイム大規模データ解析処理基盤技術 長谷部 賀洋 氏(NEC) (3)IT融合に向けた次世代メモリストレージ制御技術 竹内 健 氏(中央大学) ●ポスター・デモ インデキシング [15:45〜16:45] ●ポスター・デモセッション[17:00〜18:30]90分 ●ポスター・デモ 投票[18:30〜18:45]15分 ○懇親会[19:00〜] ── 第2日目 12月5日(木) ── ○受付[9:30〜] ●ポスター・デモセッション ラップアップ [10:00〜11:00] ●一般講演1 マルチコア・メニーコア[11:15〜12:15]2件 60分 座長:伊達 進(阪大) (4) Xeon Phi搭載システムの稼働率向上のためのマルチタスクオフロードスケジューラ 宮本 孝道,石坂 一久,細見 岳生(NEC) (5) 排他制御を局所化するマルチコア向けTenderの実現 山本 貴大,山内 利宏,谷口 秀夫(岡山大) ○昼食[12:15〜13:30]75分 ●招待講演2[13:30〜14:30]60分 座長: 阿部 洋丈(筑波大) (6)Linux OSのトレース技術:カーネルからユーザランドまで 平松 雅巳 氏(日立) ●一般講演2 ファイルシステム[14:45〜15:45]2件 60分 座長:高宮 安仁(NEC) (7) 分散ファイルシステムGPFSを用いたスケーラブルな非同期コピーの提案 松井 壮介,三好 浩之,高井 聡,荒木 博志(日本IBM) (8) CPU-GPUアーキテクチャを用いたContent-Defined Chunkingの実装と評価 松宮 遼,平井 成海,佐々木 慎(電通大),高橋 一志,大山 恵弘(電通大/JST) ●一般講演3 信頼性[16:00〜17:00]2件 60分 座長:浅原 理人(NEC) (9) ディザスタリカバリに向けた非同期リモートコピー構成資源算出方式 田口 雄一,市川 直子,山本 政行(日立) (10) 大規模分散処理システムの複数レイヤーのトレースログを用いたパフォーマンス障害の解析 清水 裕亮,櫻井 孝平,山根 智(金沢大) ○クロージング[17:00〜17:15] ── 12月6日(金) ── ・BitVisor Summit 2 論文募集(既に終了しました)コンピュータシステム・シンポジウムは,情報処理学会システムソフト ウェアとオペレーティング・システム研究会(OS研究会)が中心となり開 催しているシンポジウムで,1987年(昭和62年)11月に第1回を開催して 以来,今回で25回目の開催となります. 本シンポジウムは,年々著しい勢いで変化を遂げる基盤ソフトウェア技 術について,最新の話題や斬新なアイデアについて議論の場を提供するこ とを目的としています.現代社会を支えているITインフラストラクチャ におけるオペレーティングシステム,システムソフトウェア,実装技術, 応用技術に関する,最新の研究成果や有用性の高い実装・開発事例に関す る論文を募集します.なお,12月3日については組込みシステム(EMB)研究 会とOS研究会が共催の併設研究会を企画しております.詳細については, 別途アナウンスする予定です.また,12月6日には BitVisor Summit 2 も開催されます. 重要なお知らせ前々回までのComSysで実施していたACS論文誌との同時投稿募集は前回 から廃止されています.その代わり,ComSysに投稿された論文をACS論文 誌投稿論文として,通常よりさらに迅速な査読実施を目的とした 「ComSys連携号」の発刊が計画されております.詳しくは,CFPの「ACS 論文誌ComSys連携号について」を参照下さい. スコープ本シンポジウムの主たるスコープは以下の通りですが,システムソフト ウェアに関するものでしたらこれに限りません.
重要日程
ポスター・デモ発表今回のシンポジウムでは,例年と同様に,ポスター・デモ発表のセッショ ンを設ける予定です.ただ,今年度より,ポスター発表における議論をよ り活発かつ有意義なものにするために,ポスター発表者にはポスター発表 の前や後などに口頭発表をお願いする予定です.詳細はシンポジウムWeb ページなどを通じて後日発表します. 論文賞研究者をエンカレッジし,ComSysと関連する研究分野の活性化を促し, さらに海外を含めて広く研究成果の発信を推奨する目的で下記の賞を設け ています. 優秀論文賞全投稿論文の中から優れたもの一点に優秀論文賞が贈られます. 若手論文賞若手研究者による投稿論文の中から優れたもの一点に若手論文賞 が贈られます.この論文賞の対象となる論文は,筆頭著者が平成 25年4月1日現在で35歳以下の若手研究者(一般・学生は問いませ ん)によるものです.これに該当する場合は,論文情報登録時に 「Young Researcher Paper / 若手論文」にチェックを入れてく ださい. 募集対象本シンポジウムの募集対象は,国内外の査読付き雑誌あるいは査読付き 会議に未発表の研究論文(日本語もしくは英語)とします.言語が異なっ ていても内容に著しい重複がある場合は既発表とみなします.これらの雑 誌・会議で未発表のものであっても,これらの雑誌(情報処理学会論文誌: コンピューティングシステム(ACS論文誌)を含む)や会議に投稿中のも のは募集対象外です. なお,これらの雑誌・会議で既発表であっても予稿集等がISBN番号ある いはISSN番号を有しない配布物の場合には未発表とみなします. 論文投稿方法論文の投稿は,論文情報登録と論文のアップロードの二段階の手順が必 要です.まず,論文情報登録〆切までに,Webページから題目,著者,概 要,キーワード等の論文情報を登録して下さい.期日までに登録をしない と,論文の投稿はできません.次に,論文アップロード〆切までにPDF形 式で作成した論文をアップロードして下さい.論文の登録・アップロード は,次のWeb ページから行うことができます.
投稿論文は,シンポジウムのフォーマット(LaTeX*縦長*2段組)に従い 10ページ以内にまとめてください.論文の作成にあたっては,下記URLの ウェブページより取得できるスタイルファイルを用いるものとし,スタイ ルファイルや行間のスペース等の変更は行わないでください.規定のフォー マットに従っていない論文は不採録となることがあります.また,10ペー ジを超える論文につきましては,11ページ目以降を削除して査読します.
査読投稿された論文はプログラム委員を中心に査読が行われ,査読結果 にもとづくプログラム委員会での協議により,採録となる論文が決定され ます.投稿論文数や論文内容などにより,shortpaperや work-in-progresspaperとしての採録となる可能性もありますので,予め 御了承下さい.予稿集について採択になった論文はシンポジウム論文集に 掲載されます. 今回のシンポジウム論文集は完全オンライン化となっており,電子図書 館(情報学広場)に掲載されます.紙の論文集は発行しません.なお,シ ンポジウム論文集はシンポジウム開催日の1週間前(2013年11月27日)に 公開されます.特許等の関係で公知日を考慮する必要がある場合はご注意 ください. ACS論文誌ComSys連携号について前々回までのComSysで実施していたACS論文誌との同時投稿募集は既に 廃止されています.ですが,これに代わるものとして,ComSys採録通知後 を目途に投稿を募集する,ACS論文誌ComSys連携号を企画します.本連携 号では,ComSys採録論文を元にした論文の審査をComSysのプログラム委員 会がComSys編集委員会に協力して行い,通常の投稿論文よりもさらに迅速 な審査を目指します.ComSys2013プログラム委員会としては,ComSys採録 論文を元にした論文の投稿を積極的に推奨します.但し,同連携号は, ComSys論文の採録基準とは異なるACS論文誌としての基準で審査が行われ ることにご留意ください.なお,ComSys締め切りに先立ち,6月末に通常 のACS論文誌の投稿受付締め切りが予定されていますが,この論文誌に投 稿した論文はComSysには投稿できません.また,ComSys査読中の論文を ACS論文誌へ投稿することもできません. プログラム委員
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