第26回コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys2014)
News14.10.28 プログラムを掲載しました 14.10.20 ポスター・デモ発表の募集を開始しました.くわしくは ComSys2014/Poster をご覧ください! 14.06.23. ComSys2014 ページを作成しました 参加費参加登録はこちら
プログラム一般発表は1件30分で、発表と質疑応答の時間内訳の目安は、発表20分・質疑応答10分です。 ── 11月18日(火) ── ・OS/EMB合同研究会 ── 第1日目 11月19日(水) ── ○受付[9:30〜] ○オープニング[9:50〜10:00] ● 特別セッション1(WebDB + ComSys 合同パネル)[10:00〜11:30]90分 司会: 鬼塚 真(大阪大学) ビッグデータ基盤技術の最前線 パネリスト:河野 健二(慶應義塾大学), 山田 浩史(東京農工大学 ), 鬼塚 真(大阪大学), 油井 誠(産業技術総合研究所), 下垣 徹(NTTデータ ), 伊藤 敬彦(リクルートテクノロジーズ) ○昼食[11:30〜12:40] ●招待講演1[12:40〜14:00] 座長: 河野 健二(慶應義塾大学) Hivemall: Apache Hiveを用いたスケーラブルな機械学習ライブラリ 油井誠 (産業技術総合研究所 情報技術研究部門データサイエンス研究グループ) ●ポスターインデキシング [14:30〜15:00] 座長: 山田 浩史(東京農工大学) ● 特別セッション2 [16:20〜17:50] (WebDB Forum 2014) オープンデータの現在と展望 平本健二(内閣官房政府CIO補佐官,経済産業省CIO補佐官),村上明子(日本IBM),大向一輝(国立情報学研究所) ●ポスターレセプション(ポスターセッション + 懇親会) [18:00〜] ── 第2日目 11月20日(木) ── ○受付[9:30〜] ●一般講演1 セキュリティ[10:00〜11:30]座長: 安積 卓也(大阪大学) (1) プライバシを保護するためのVPNを用いたソーシャルアプリケーション実行環境 海沼直紀,新城靖,登大遊,肖焜瑶,佐藤聡,中井央(筑波大学) (2) Detection of Visual Clickjacking Vulnerabilities in Incomplete Defenses Yusuke Takamatsu and Kenji Kono (Keio University) (3) SELinuxポリシ処理系のユーザ空間実装 滝澤峰利,橋本正樹(情報セキュリティ大学院大学),辻秀典(情報セキュリティ大学院大学,株式会社情報技研),田中英彦(情報セキュリティ大学院大学) ○昼食[11:30〜12:30]60分 ●一般講演2 ミドルウェア[12:30〜13:30]座長: 高橋 一志(電気通信大学) (4)リアルタイム処理と省電力を支援するロボットミドルウェア 住谷拓馬(芝浦工業大学),松原豊(名古屋大学),中野美由紀,菅谷みどり(芝浦工業大学) (5)データセンタ間通信による性能低下を抑えた広域分散型キーバリューストア構築手法 堀江光(慶應義塾大学),浅原理人(NEC グリーンプラットフォーム研究所),山田浩史(東京農工大学),河野健二(慶應義塾大学) ●一般講演3 仮想化・ストレージ[13:50〜15:20]座長: 新城 靖(筑波大学) (6)RDMAを用いた仮想マシンイメージストレージに向けて 高橋一志(電気通信大学,JST CREST), 佐々木慎(電気通信大学),大山恵弘(電気通信大学,JST CREST) (7)ブロックストレージとの組み合わせによるメモリストレージ容量拡張手法 追川修一(筑波大学) (8)仮想化システムのソフトウェア若化のための軽量なVMマイグレーション 大庭裕貴,光来健一(九州工業大学) ○クロージング[15:20〜] ── 11月21日(金) ── ・BitVisor Summit 3 投稿https://easychair.org/conferences/?conf=comsys2014 からお願いします. 概要を提出する際には,ログイン後、New Submission のタブをクリックしていただき, そのページ内の Upload paper 部分にある Abstract Only をチェックして submit してください.ページは英語ですが,日本語で投稿できます. ComSys が変わります!ComSys 2014 では査読論文を廃止し,投稿論文にフィードバックを返すようになります.この仕組みは,システムソフトウェアコミュニティの研究者から著者にコメントを送るという仕組みです.これは,昨年から始まった ACS 論文誌との連携による査読プロセスの迅速化,ならびに ComSys をステップに著名な国際会議への投稿促進というメリットをもたらす画期的な仕組みです. 論文募集本シンポジウムは,年々著しい勢いで変化を遂げる基盤ソフトウェア技術につ いて,最新の話題や斬新なアイデアについて議論の場を提供することを目的と しています.現代社会を支えているITインフラストラクチャにおけるオペレー ティングシステム,システムソフトウェア,実装技術,応用技術に関する,最 新の研究成果や有用性の高い実装・開発事例に関する論文を募集します. 本年から,査読によって採録された論文のみ発表できるという従来の形式を取 りやめ,投稿いただいた論文はすべて発表を行っていただきます.一方で,コ メントフィードバックという仕組みを導入します.本シンポジウムのコメント フィードバックは,投稿いただいた論文に対して,システムソフトウェアコミュ ニティの研究者から著者にコメントを送るという仕組みです.また,ACS 論 文誌との連携は引き続き実施します.よって,ACS論文誌連携号に投稿する場合, コメントフィードバックを活用でき,かつ査読期間を短くできるという従来と 同様のメリットがあります.さらに,ComSys 2014 をステップに著名な国際会 議や海外論文誌への投稿を促すことも目的としています.通常の研究会と異な り,国際会議や論文誌へ投稿する前に論文の内容をブラッシュアップできる場 を提供します. なお,今回は CS Week と題して,データベースシステム(DBS)研究会,組込み システム(EMB)研究会と連携して会議や研究会を共催いたします.本シンポジウ ムは,同日程・同会場で開催される WebDB Forum 2014 と同時開催となってお ります.参加者はどちらの会議も聴講できます.加えて,会議前日である 11月 18日については組込みシステム(EMB)研究会,データベースシステム(DMB)研究 発表会,OS研究会が共催の併設研究会を企画しております.詳細については, 別途アナウンスする予定です.また翌日の11月21日にはBitVisor Summit 3も開催 される予定です. 重要なお知らせ前々回までのComSysで実施していたACS論文誌との同時投稿募集は前回 から廃止されています.その代わり,ComSysに投稿された論文をACS論文 誌投稿論文として,通常よりさらに迅速な査読実施を目的とした 「ComSys連携号」の発刊が計画されております.詳しくは,CFPの「ACS 論文誌ComSys連携号について」を参照下さい. スコープ本シンポジウムの主たるスコープは以下の通りですが,システムソフト ウェアに関するものでしたらこれに限りません.
重要日程
ポスター・デモ発表今回のシンポジウムでは,WebDB forum と合同のポスター・デモ発表セッショ ンを開催します.詳細は本ページなどを通じて後日発表します. 募集対象本シンポジウムの募集対象は,国内外の査読付き雑誌あるいは査読付き 会議に未発表の研究論文(日本語もしくは英語)とします.言語が異なっ ていても内容に著しい重複がある場合は既発表とみなします.これらの雑 誌・会議で未発表のものであっても,これらの雑誌(情報処理学会論文誌: コンピューティングシステム(ACS論文誌)を含む)や会議に投稿中のも のは募集対象外です. なお,これらの雑誌・会議で既発表であっても予稿集等がISBN番号ある いはISSN番号を有しない配布物の場合には未発表とみなします. 論文投稿方法論文の投稿は,論文情報登録と論文のアップロードの二段階の手順が必 要です.まず,論文情報登録〆切までに,Webページから題目,著者,概 要,キーワード等の論文情報を登録して下さい.期日までに登録をしない と,論文の投稿はできません.次に,論文アップロード〆切までにPDF形 式で作成した論文をアップロードして下さい.論文の登録・アップロード は,次のWeb ページから行うことができます.
投稿論文は,シンポジウムのフォーマット(LaTeX*縦長*2段組)に従ってくだ さい.論文の作成にあたっては,下記URLのウェブページより取得できるスタイ ルファイルを用いるものとし,スタイルファイルや行間のスペース等の変更は 行わないでください.規定のフォーマットに従っていない論文は不採録となる ことがあります.
投稿された論文に対するフィードバックについては,論文の内容を考慮し,OS 研究会の運営委員を中心にメンバーを選出し,専門性の高いコメントを返します. 今回のシンポジウム論文集は完全オンライン化となっており,電子図書館 (情報学広場)に掲載されます.紙の論文集は発行しません.なお,シンポジ ウム論文集はシンポジウム開催日の1週間前(2014年11月12日)に公開されます. 特許等の関係で公知日を考慮する必要がある場合はご注意ください. ACS論文誌ComSys連携号について以前までComSysで実施していたACS論文誌との同時投稿募集は既に 廃止されています.ですが,これに代わるものとして,ComSys採録通知後 を目途に投稿を募集する,ACS論文誌ComSys連携号を企画します.本連携 号では,フィードバックコメントを行った研究者がComSys編集委員会に協力して行い, 通常の投稿論文よりもさらに迅速な審査を目指します. |